雑記

回線乗換失敗

インターネット回線をケーブルテレビの回線に乗り換えようとしましたが,失敗しました。ケーブルテレビ回線の通信品質があまりにも悪く,業務での使用に堪えるものではありませんでした。確かに下りの速度は高速なのですが,不安定なのです。頻繁に切れてしまいます。これではVPNを使っている時など,何度も接続しなおすことになってしまい仕事が進まなくなります。

やむを得ず,電気通信事業法第二十六条の三に基づき,初期契約解除を断行しました。これはクーリングオフのような制度で,8日以内であれば理由を問わず契約解除できるというものです。使ってみないと品質がわからないという「商品」の特性上,このような制度は欠かせないものと考えます。

しかも,「初期契約解除」制度などについて書かれた契約書面をケーブルテレビの会社からは交付されていません。しかも,「申込書控」には,私が「工事完了の確認サインをお願いします」と言われてタブレット端末に書いたサインがコピーされて印刷され,「初期契約解除等について説明を受けた」という欄に「はい」と印字されていました。勝手にサインをコピーして書類を偽造していたことになります。きわめて不適切な行為ですので,監督官庁である総務省総合通信基盤局電気通信事業部に報告しておきました。

本件に伴い,電話番号変更連絡を差し上げていた皆様には二転三転することとなり申し訳ございません。